2007年5月28日月曜日

御徒町 - 100 Dining Plus ☆☆☆☆☆

「立ち飲み行ってみたいんだけど、どうも独りでは入りづらくてねぇ。」という方には、まず始めにこの店に通う事から勧めます。御徒町の駅前という絶好のロケーション、値段の安さ、客層、雰囲気、どれをとっても立ち飲み初心者にはもってこいのお店で、500円持ってビールとつまみをつついて15分で帰るという立ち飲みの基本を実践できます。もちろん、じっくり飲みたい時は2000円もあれば、かなりの時間過ごすことができます。待ち合わせなんかにもいい。実際先日友人を連れて行きました。

神田にも同系列のお店があるのですが、営業時間と店内の広さを考えるとこっちがベターかと。もちろん、神田だと100円でこっちだと300円というつまみも目ざとく発見しましたが。店内に入るとまず右手に厨房があって、入り口に近い方に両替機(店内では100円玉のみ使えるため)があり、そのすぐ横に冷蔵系のつまみ(キャベツ、たこわさ、チーズなど)があり、横に流れる形で飲み物を注文するカウンターへと移る。イメージとしては、立ち食い蕎麦で食券を買ってそばをもらって席で食べる時の移動と同じかな。飲み物をもらうと同時に精算です。

おすすめのメニューというと、やはり味噌キャベツ100円。ここでこのキャベツに出会ったから、それ以降の立ち飲み屋でもキャベツを食べるようになったと言っても過言ではありません。それぐらいコストパフォーマンスがいい。正直、「今月金ないなー。でも一杯だけ飲んで帰りたい」って時に、キャベツとビール合わせて300円がどれだけ俺の財布と心を救ったことか。ってレビュー書いてたら行きたくなってきた(笑)・・・近日出没予定!

初心者向けの店、という位置づけもあり、最近ではあまり行かなくなりました。もちろん、安くていい店なんですがねぇ。それだけじゃ満足できない自分は、もう初心者ではないのでしょうか・・・

年中無休;〜23:00
立ち飲みマップ(上野御徒町)参照

2007年5月26日土曜日

神田 - 100 Dining 神田店 ☆☆☆☆★

このブログを始めたのがちょうど昨年の三月頃で、去年の四月頃の日記を読むと「100円立ち飲み」という言葉が出てくるのですが、それがこの店です。記念すべき立ち飲みデビューをかざったお店でもあります。当時は、周りがシュウカツシュウカツと大変で、そんな中自分はお笑いで・・・と、精神的にモヤモヤしていた時期かもしれません。だから、それを忘れるかのごとく、酒を飲んでいましたね。そんな折、安く飲みたいという一心で、この立ち飲み屋を見つけ、入ってみたのです。あれから一年経って、こんなにも立ち飲みにハマっているとは思いませんでした。ちょっとだけノスタルジア。

さて、その名の通り全品100円均一の立ち飲み屋で、友人のkimuti君や涼二君もこの店を気に入ってくれているようです。安さだけでなく、なかなか雰囲気もいい。kimuti君が前に日記で書いていたけど、悪酔いして暴れるような輩はいないし、客一人一人の酒に対する敬意が見られる。通い始めたころはまだまだ知名度が低くて、いついっても空いてて、最高のお店だったのに、今では神田のサラリーマンに完全に占領されてしまった感が。

つまみはほとんど100円で、例えば鳥皮ポン酢とか、ポテトサラダとか、タコワサとか、大概は100円。酒は、量に応じて値段が変わる。ビールでもグラス、ミニジョッキ、中ジョッキという三段階の価格設定がある。しかしつまみの味は・・・うーん100円だしまいっか。酒も・・・ま、100円じゃこんなもんか。と、いうように金額との折り合いをつけないと損した気がするのは俺だけか。

以前はよく学校帰りに通っていたのだが、最近仕事上がりにはもう閉店してしまっているので、しばらくは行っていない。たまにバイトの休憩中に一杯飲む事はあるが。とはいえ、記念すべきデビューの店。これからも、デートや接待等で使わせていただきます。ところで、最近この店でバイトを募集しているらしく、転職するかかなり悩んだ。が、結局転職は辞めた。

地図(立ち飲みマップ神田1を参照)

上野 - たきおか ☆☆☆☆☆

純粋に、行った事のあるお店全てをレビューしなくては、と急に思った。この店はもうかれこれ一年ほど行っているお店ですが、すっかりレビューは忘れてた。

上野の丸井の裏にある「立ち飲み たきおか」は、昨年の今頃にオープンした店だと聞いています。通りに面して焼きとんを焼く場があり、煙がモクモクと。のれんをくぐって店内に入ると、意外に細長く、かなり奥行きがある、典型的な「鰻の寝床型」。もしかしたら50人ぐらい入るのではなかろうか。つけっぱなしのテレビあり、大声で笑うオヤジたちあり、毛細血管のように人ごみをかき分けてせわしなく動く店員さんあり、ここはいつ行っても中高年のたまり場となっています。たまり場だけあって、雰囲気はとてもいい、というか個人的に好きである。それでも、俺のような若い者や、たまに女性客もいるし、外国の方もいらっしゃる。だから客層は広いはずである。

席につくとまず、「お飲物は?」と聞かれ、生ビール390円、各種サワー290円、ホッピー、日本酒といった典型的な立ち飲み屋のメニューはそろえている。支払いはキャッシュオンなので、席の所にお金を置いておくと勝手にそこから清算していく。つまみ類は、やきとん二本200円がメインだが、それ以外にも煮込みなど大体のメニューが150円〜で、個人的なおすすめは野菜天と煮込み。やきとんの店だが、焼き鳥もうまい。

立ち飲みの、立ち飲みらしさが良く出ている店だと思う。あの雰囲気を好きになると、いつかまた行きたくなる。そんな店である。☆☆☆☆☆

営業時間:11時〜23時30分くらい。年中無休。

地図(立ち飲みマップ上野・御徒町を参照)

告知。

柏の焼酎バー、ricoがこのたびホットペッパー柏松戸版に掲載されました。昨日はその影響なのか、ホットペッパーの編集長さんもricoに来て飲んでいました。なんかライブドアのあの人みたいな感じの方だったな。

雨なのに店は混んでいたけど、九時半頃から店内には俺独りだけという状況に。常連パワーを発揮して、市場にはない超レアもの黒糖焼酎を試飲させてもらっちゃった。ラッキー。何度も通ったかいがあったよ。ま、これからも通いますが。

KASHIWA STANDING BAR rico

2007年5月23日水曜日

いつでも、何度でも。

今時のブログはすごいのねぇ。あとで自分で振り返る自己満足用に、「立ち飲み(レビュー)」というラベルを作ってみた。お店のレビューのみを集めてあります。いったいこのレビューはいつか役に立つ時が来るのでしょうか・・・?

それから、四国に旅に行っていたK殿。まずはお疲れさん。今日はせっかくの立ち飲みの誘いに応えられなくてごめん。この場を借りてお詫び申し上げまする。今日はバイトだったし、給料日まであと数百円しかないのよ、今月。給料入ればソッコー行けます。

2007年5月22日火曜日

秋葉原の風に吹かれて

先日秋葉原の「万世橋酒場」を訪問しましたが、その店を出た後のお話。当然ホッピーでは満足できない私は、柏に帰って最近行きつけのricoに寄って行くことにしました。金曜日は朝四時まで営業と、「柏にいる=いつでも帰れる」という心強さから、少々飲み過ぎました。他の常連さんと一緒に、レアもの焼酎をストレートでごくごく。実際めちゃくちゃ旨かった。その常連さんが先に帰って、じゃあ俺もそろそろ帰ろうかと店を出たのが確か夜12時ごろ。・・・・そこまでは記憶があったのです・・・・


・・・ハッ!気づけば、自宅の自分の部屋の二段ベットの机(上がベットで下が机のやつ)の下でうつぶせにぶったおれている自分がいた・・・どうやら帰ってきて、風呂にも入らずそのまま寝てしまったようです。翌日土曜はドイツ語の学校のため、何とか若干二日酔いの頭を起こして、宿題を済ませ、いざ家を出ようかと・・・あれ?チャリの鍵がねぇ。確かに昨日乗って帰ってきたよな・・と思い、チャリを確認するとなんとご丁寧に鍵までかかっている!ということは、部屋もしくはチャリ付近に落ちているに違いなぁぁいぃぃ!!!

後日、必死の捜査の結果、なんと自分の財布のお札のところの奥にありましたとさ。いつもチャリ鍵は財布だけど、いつもと違う所に入ってたから気づかなかったというこの体たらく。シャイセ!

2007年5月18日金曜日

秋葉原 - 万世橋酒場 ☆☆☆★★

休みということで、相変わらず立ち飲み屋訪問。今日は、「秋葉原に肉の万世がやっている立ち飲みがある」というのを聞き付け偵察がてら行ってきました。

秋葉原の電気街口をでて左へ。万世橋を渡るとすぐに、「肉の万世ビル」が見えてきますが、このビルの一階に店はあります。

まぁ正直期待はしてませんでした。多分値段的に高いんだろうなと思っていましたが、案外そうでもない。コの字型に作られたカウンターがあって、入口のところに煮込み鍋があり、オーダーに応じてそこから煮物系を取るようです。串揚げなどは、別途厨房の方で作るらしい。

今日頼んだのは、黒ホッピー390円(なか200円)、チューハイ290円、旨キャベツ100円、厚揚げ煮込み180円、万かつサンド650円。このうち、旨キャベツのボリュームはハンパなかった。100円ダイニングにある味噌キャベツのほぼ二倍の大きさで、キャベツに関しては今まで行った店では一番かな。こういうクイックメニューにも力を入れているのは、良い店の証。そして、本日の夕飯がわりになった万かつサンド。650円とやや高めですが、それをあまりある量で、一人だとちょっと多いくらいだ。実際店にも、「二、三人でどうぞ」とある。

焼酎のラインナップは正直言って悪く、値段も銘柄の割に高い。この店はビールとホッピーがメインかな。チューハイも安いけど、池袋にチューハイ一杯150円という驚異的な安さの店があるからそちらに軍配。

土日も営業らしいが、店長や女将はともかく、バイトの質が悪い(というかアジア系の方)ので土日は行かないほうがいいと思う。☆☆☆★★

地図

とある危惧

「いい店だなぁ。」と思った。まずもって雰囲気が温かい。マスターや焼酎担当のIさんの感じも良い。ここは人が集まる店だ。今まで通った感じでは、客層も広く、若い方(とはいえ、22歳の俺が最年少なのは確実 笑)からおじいさんまで、幅広く来ている。そしてその誰もが楽しんでいる。

・・・というのは、柏にあるricoというスタンディングバーのお話。

いい店なんですが、いい店だけにひとつ心配が。。。それは、おそらくこれからは店が混み始めるということ。混んだ立ち飲み屋ほど嫌いな物はありません。もちろん、混雑している雰囲気が素敵なお店もありますが。繁盛して欲しいんだけど、して欲しくない。微妙な心境です。ricoや代々木のおくどさんのような、いい立ち飲み屋を見つけると、誰にも教えたくないというのが私の性格でして、じゃぁなんでブログやってんだというツッコミはやめてください。

今日は休み。久々に池袋行こうかな。あと一週間で給料日だし、金銭的にもちょっとだけ余裕があるし。

2007年5月13日日曜日

北千住その後

こないだの北千住での立ち飲みフィールドワークの続き。

実は、日記でもレビューした「鈴木商店マルケイ」さんのあと、北千住の名店「虎や」にも行きました。「虎や」は二回目なのですが、入るのにはちょっと緊張。。。しかし、臆せず入店しました。まんまとマスターの目の前の席で、周りのお客がイスに座って飲む所で「いや立って飲むのが好きなんです」と偉そうに陣取って、しばしマスターとおしゃべりさせていただきました。マスターも俺の事を単なる一見の客とは思わなかったらしく、いきなり焼酎の銘柄の話をし始めました。ちょっぴり嬉しい。でも絶対年相応には見られなかっただろうなー。「普段はどんなめの飲むんです?」って聴いてくれるのは嬉しいんですが、答えに迷ってしまう。「まぁ、芋(焼酎)中心ですかねー」とワケの分からない返答をしてしまいましたが、俺の事覚えてくれるといいんだけど。

最近はお気に入りの立ち飲み屋に行って、他にお客さんもいなくて空いていたら、できるだけ店主の人とおしゃべりするように心がけています。100Diningのようなチェーン店は除きますが、やっぱり店主の方もしゃべりたがっているようなんです。話すのは何よりの肴になる。一言二言でも良い。例えば自分でその店の営業時間を完全に知っていても「この店って何時からやってるんですか?」と聞いてみたり。大体の方が嬉しそうに答えてくれます。そこから「この辺りでお勤めなんですか?」という定番の質問が来たり、ストレートに「お兄さん若いね!いくつ?」的な質問をされたりして、とにかく何か喋る。そうすると、場に打ち解けられるし、他のお客さんとも話したりできるようになる。要は最初の自分からの一言。挨拶みたいなものです。おかげで自分も大分人見知りしなくなった気がします。だって同じ店で、下手すりゃ隣で、酒飲んでて、一言も交わさずに帰るなんて、よく考えたら失礼でしょ。だから普段友達を誘わずに独りで立ち飲みに行く訳ですが。。。

北千住「虎や」のあとは、柏に帰って、もはや常連の店、ricoに行ってきました。もう三日連続。この一週間だけで5回は通ってるな。この日は久々に店が混んでて、一人焼酎ロックをちびちびやって、さっと帰りました(それでも滞在一時間弱)。この店はバイト帰りにも寄れるので大変重宝してます。今度名前を覚えてもらおうーっと。

2007年5月11日金曜日

北千住 - 鈴木商店 マルケイ ☆☆☆☆★

今日はバイトの先輩に教わった北千住の店に行ってみることにしました。北千住駅の改札を出て右へ。エスカレーターを降りてすぐの商店街を通って、突き当たりまで行ったら右へ。最初にある和菓子屋の角を左に入るとすぐ、「鈴木商店 マルケイ」はあります。

この店はつい二ヶ月ほど前にできたらしく、手羽先が売りらしいです。ハンサムなマスターいわく、「ギリギリです」という手羽先は四種類(ネギ塩、スタミナ、ぴり辛、柚子風味)の味付けが楽しめて、一つ80円。格安。持ち帰りも出来るそうです。

営業時間について聞いたところ、「立ち飲みは18時からにしています。それよりも早く来てくださるお客さんは、今のところはお断りしてるんです。ちゃんとルール付けしないといけないし。」素晴らしい心意気。そうそう、立ち飲みにルールはつきもの。立ち飲みをよく理解してらっしゃる。

生ビールは小さめジョッキで300円。他のサワー類もだいたい300円。さらに!焼酎「佐藤」が600円で飲めます。80円の手羽先をつまみに、ビールを飲んでちょうど1000円。今日はそれで帰りました。

店が狭い、というか道路わきだから車が危ないというのがネックかなぁ。隣のスペースも改装して、カウンターを作るらしいですが、それじゃ立ち飲みじゃなくなるじゃん・・・。☆☆☆☆★

営業時間:18:00〜23:00、月曜定休

地図

Freitag

Freitagとはドイツ語で金曜日。frei(自由)+tag(日)。そう、今日は自由の日(バイト休み)。しかし予定ゼロ。何しよう。某友人のように一人でカラオケに行こうかしら笑。いや、せっかくの「平日の」休みだ。立ち飲み調査を進めなくては・・・

今日は先日先輩に教わった店を中心に、北千住の町を歩いてみようかと思っています。多分立ち飲み屋が何軒かあるはず。天気もいいし、今日は頑張って歩くぞ〜

2007年5月8日火曜日

仕事の話。

今日5/8は、

念願の、

いやいや、別にどうってこたぁないですが。今の本屋で仕事始めて一年、という記念の日だった。にもかかわらず、相変わらずな日。自分だけが働き過ぎているような気がする日。いや、このところ毎日そう思う。別に何に対してとか、誰々がどうとか、そんなことではないが、漠然と生まれては消える憤り。今日までの一年は、こうだったか。いや違う。ではどうしてだ。

確かに、三月からは本格的に働いている。皆が休んでいる日曜にだって職場に赴く。土日に多い、頭のおかしい客の相手をする。・・・いや、そんなことじゃない。それもいい加減イヤだが。

思い当たる節がないわけではない。というか、それ以外考えられないものが一つある。「担当」が変わったからだ。つまりは売り場が変わるということ。これまで何も考えず(というわけではないが、今と比べて)にただ作業をする売り場だったため、考えて動く事をしばらく忘れてしまっていた。新しい売り場、新しい上司、新しいルール。さらには、わずかながらとは言え、持たれていたであろう自分への期待。そうした新しい事を、一度に飲み込もうとしたこの春。ええ、そりゃあ悩みましたとも。それを紛らわすかのように、酒を呑んでいたのは事実かもしれない。逃げていた。そしてこの逃げたい気持ちがピークになりつつある。辞めるとか辞めないとかいう次元ではないが、今は何も考えずにいたいのだ。察してくれ。俺はどんなに「辛かったら遠慮せず言えよ」と言われようが、言えないし、顔にもたぶん出せないタイプだ。そう言われると余計に言えないし、はなから言うつもりもない。「察してくれ」というのは随分勝手で申し訳ないが、今自分はこんな気持ちでいる、というのを身近な上司が知ってくれているというだけでも、心強いものなのだ。

P.S.いつもと文体が違くてすんません。もともとmixiに書くつもりだったのですが、上司同僚他に与える影響力が強そうで、誤解を与えそうで。

2007年5月7日月曜日

努力の甲斐ありて。

バイトの休憩中に、北千住から来てる先輩と話していたら、「そうそう、俺んちの近くにさ、最近立ち飲み屋ができたらしいんだわ。ヒガシ知ってる?」と。あー嬉しい。こういうのが一番嬉しい。完全に俺=立ち飲み、と思って声かけてくれんのが嬉しい。もちろん新しいお店のことなんて知りなどしない私は、その先輩に場所を教えてもらい、後日必ず行ってみます、と伝えました。後日、というか明日行く予定だけど。ってか行きたい店が多すぎて困る。。。金もないのに。。。。

2007年5月5日土曜日

神田 - ニュー秋吉 神田店 ☆☆★★★

立ち飲みマップ作ってて思った。「あ、この店レビュー忘れてた。」まぁ、忘れてしまう程度の店なんですがね。

都内を中心に展開する焼き鳥のチェーン「秋吉」が、立ち飲み形式のお店を始めたというので早速行ってきました。神田の駅からはちょっと歩き、西口商店街をずーっと進むと右手にあるのがこのお店で、やはりその最大のウリは焼き鳥です。メニューを見ると、あらかじめ決まったネタ・味があって、自分では好きな味にはできないようだ。三本で250円は果たして安いか。安いと思って頼んでみたが、届いて納得。ネタがやせっぽくてなんだか貧相。これなら二本200円でもっといいもの食えるよと。生ビールもぱっとせず、ホッピーもないのでわずか10分程度で帰りましたとさ。

焼き鳥で勝負している割には・・・といった感じが否めない。なんかメニューもパッとしなかったしなぁ。とりあえず、☆☆★★★

二十二歳の地図

立ち飲みマップ追加しました。柏と、神田第二弾です。柏はうまいこと五軒でまとまり、神田はまだ訪れたことのないお店ばかりで、近日訪問予定です。

二十二歳の立ち飲み地図(柏駅周辺)
二十二歳の立ち飲み地図(神田周辺)

柏 -Kashiwa Standing Bar rico ☆☆☆☆★

以前から書いてることですが、柏には立ち飲み屋がほとんどありません。確か4軒ほどあって「柏二丁目酒場」「おやじ」「風み屋」「あさひ町スタンド」です。このうち、「柏二丁目酒場」と「あさひ町スタンド」はすでにレビュー済みで、「おやじ」は椅子ありの半立ちなので却下。「風み屋」は行くチャンスがない。

そんなこんなで昨日は久々の休みでした。そういえば最近柏駅のまわりを歩いてなかったな〜、なんか面白そうな店ないかな〜、と思って「柏二丁目酒場」に行く前に駅前を散策してみた。

そしたら案の定、「KASHIWA STANDING BAR rico」という文字を発見!外から覗くと、何やら店員さんがお客さんと談笑している・・・・入りづらいっ・・・・まぁとりあえず二丁目酒場で一杯やって、その酒の勢いで入ってみるか、ということに。場所的にも二丁目酒場のすぐそばだしね。

二丁目酒場で飲んでから、おそるおそるricoのドアを開けると、「どうぞ!いらっしゃい。」と気さくな店員のおじさん二人が。JAZZがかかっていて、椅子がありの店だが、まぁ許そう。なになに、メニューを見ると・・たくさんの焼酎の名前の横に、何やら色のついたシールが。このシールの色で値段が決まるらしい。300円、350円、400円、450円、500円とある。プレミア焼酎(魔王など)は別枠で高くしてあるようだ。とりあえず金欠の私は、300円の芋焼酎から好きな物をセレクト。ロックでもらった。・・!?なんだ、この焼酎の量は!?グラスになみなみとそそいであるではないか。これで300円とは、やるな。・・・聞けば、まだ四月の中旬にオープンしたばかりのお店で、全然知名度がないらしい。いいでしょう、私の力で広めてきます!と無意味に意気込んだ私を尻目に、さらにお話を聞いていくと、脱サラして始めたお店なんだそうで、立ち飲み業界のことがよくわからない(例えば値段設定とか)らしい。だから焼酎の量がすごかったのね。「僕もこんなお店を持つのが夢です。」と言うと、とても嬉しそうだった。まだ客層がつかめていないため、とりあえずは休みなしで営業するらしい。時間も、深夜までやるらしく、バイト帰りにも寄れる優良店が柏にできました。

今後の発展とメニューの充実に期待をこめ、☆☆☆☆★

地図

2007年5月4日金曜日

最近の立ち飲み屋に関する一考察。

1000円あったら、何ができるかな。おっと失礼、何が「飲める」かな。100円ダイニングでコンスタントに10杯?はたまたオシャレなバーでカクテル一杯?

立ち飲み屋は最近、若者向けのオシャレ系の店(だいたい「〜スタンド」とか気取る)が増えたおかげで、一杯の単価が上がりつつある。これは由々しき事態。確かに立って飲むのは案外酔わないし、慣れてくればそりゃあもうハマる。しかし、それを可能にしているのは、ずばり酒の安さ。立ってでもわざわざ高い酒飲みたいんなら、バーでも何でも行けば良いじゃない。それをなんだか勘違いして、「ビール一杯500円」ですよ!!しかもグラスで!若者の金銭感覚はどうなってんだと・・・

熱くなりましたが、とにかく「量の割に高いなぁ。しかもこれなら別に立ち飲みじゃなくてもこの値段だよなぁ。」という感想を持たざるを得ない店が増えているのです。ブームは嬉しいけどね。もちろん、こだわるのは良い事。お店のカラーにもなるし、客としても目的別にお店を変えられるというね。例えば、北千住「虎や」のように、本格焼酎を集めてみたり、代々木「おくどさん」のように京野菜を使ってつまみを作ったり。この二店舗はおまけに安い。というかこだわりがあるから、安くできるところは安いのだ。問題なのは、何にこだわっているのかがよく伝わらない店である。実際、今までに訪れた店の中にも、何軒かあった。そういう店に限って、「ウチは○○にこだわっている」とかいうことを店主が自分から言ってくる。本当のこだわりとは、言葉なくとも伝わってくるものだと思う自分としては、もうその時点でアウト。残念でした、って感じ。

また、立ち飲みの醍醐味は、さっと飲んでさっと帰れるということ。なのに、つまみに力を入れ過ぎて、本格イタリアンを1000円以下ぐらいで出してる店とか、何考えてんだと思う。時間かかり過ぎだよ、と。以前にもつまみを頼んだがいいが、あまりに長過ぎて金を払わずに帰ったことがあったっけ。つまみは、すぐに出せるものと、そうでないものをキッチリ分ける。これに限る。昔の大衆居酒屋的な立ち飲みなら大体、入ってすぐのところに大きな冷蔵庫があって、そこから勝手にキャベツやらピーナッツやらポテトサラダなど、簡単な料理や乾きものを取ってから、テーブルにつく。着いたら、まず酒を頼み、取ったつまみをつつきながら、品書きを眺める。この時間がまたいいのである。キャッシュオン(食べ物が来たときの支払い)の店なら、勘定も楽だし、金がないと思ったらすぐ帰ればよいのである。客の時間を、店の都合で奪ってはいけない。

なんか講座っぽくなってきた笑。やっぱり将来フードライター目指すかな。

贅沢な悩みと

今日は天気がよくて、風もいいなー。こんな日は野外でキューッと生をやるのがいい。夕方になったら、柏駅にある立ち飲みに行ってこよう。こんなとき、地元も悪くない。何時まで居ても平気だし。今日はどのお店にしようかな、と言っても、一軒しか候補がないけど・・・

それなら頑張って錦糸町まで行ってこようかな〜GW最後の休みだしな〜、あーでも池袋のあの店も捨てがたいな〜、家で文庫本片手にベランダでホッピーもオツだな〜・・・・と、迷う時間がまた、いい。

2007年5月1日火曜日

新宿 - 蕎麦と酒 葵 ☆☆☆★★

新宿南口を出てすぐのところに、普段は立ち食い蕎麦だが夜になると酒を出して立ち飲みできる店があるというのを某所で耳にして、代々木の「おくどさん」で飲んだ帰りにさっそく現場に急行。

立ち食い蕎麦だけあって、店内は狭く(だが清潔感はある)、つけっぱなしのテレビではたぶんシーズンになると野球なんかを付けといて、おっさんたちがあーでもないこーでもないと文句を言うんだろうな。入ってすぐ右に券売機があって、そこでビール(確か250円くらい?忘れた)の券と、そばの券を買いました。他にもつまみ関係が200円程度で安くて充実していたような。かき揚げなんかで一杯やるのもオツですなぁ。

ところで、ここはそばはほとんどが200円。肉そば、たぬき、きつねなど、普通の立ち食いにあるようなものはほとんどが200円代と、かなり安い。つまみでちびちびやって、そばで締めるのもいいなぁ。まぁ正直そばの味はかなり微妙でしたが・・・富士蕎麦とかと大して変わんない。そばで飲むなら、京橋「恵み屋」の方がよっぽど(量の割に)安くてうまい。

最近はこうした「立ち食い蕎麦で夜は立ち飲み」というタイプの店が増えてきて、結構嬉しいです。新宿にはそんな店がたくさんあって、今度一日かけて回ってこようかと思っています。

安い・近いは評価できるが、やはりそばの味がちょっと。☆☆☆★★

・蕎麦と酒 葵へのアクセス
http://map.livedoor.com/map/scroll?MAP=E139.42.21.7N35.41.10.1&ZM=11

北千住 - 立ち飲み虎や ☆☆☆☆★

すっかりレビューするのを忘れていた店がいくつかありました。ブログの読者様のためにも、しっかり書かなくてはw

さて、北千住は実は一大立ち飲みスポットだったりします。なかなか行く機会がないのですが、北千住から来てる職場の先輩と一緒に帰るようになって、北千住にも足を伸ばすようになりました。この「立ち飲み虎や」もその一環政策。

もともとなぎら健壱の本で見て行った店なんですが、雰囲気は昔の佇まいを残している古民家風のお店で、文句なしにいい。夜十一時近くに行ったのに、結構混んでたな。地元に愛される店なんだろうな。壁には芸能人のサインがたくさんあるから、有名なお店なんでしょう。訪問したのがちょっと前だったので、具体的な酒の値段を忘れてしまったのですが、そんなに高くなかった気がします。こだわりの焼酎が500円〜で、つまみが350円〜ぐらいだったと思います。この店に行ったときはお金がほとんどなくて、「これとこれで1000円でおつりが来るよな。もしチャージ取られてたら終わりだな」と内心焦りながら、メニューを眺めたことを記憶しています。多分その心配が顔に出てしまっていたんだと思います。だからお店の人もなかなかオーダーに来づらそうだった笑。しまいには「ハ、ハイボールひとつと、豚串くださいいっ」挙動不審か笑。

もっと時間とお金がある時に、ゆっくり楽しみたい。そんな店です。なので、未知数の意味も含め、☆☆☆☆★

立ち飲み虎や(地図リンク)

嬉しいよ、ねぇ。

嬉しいよ、ねぇ。だって昨日は友達二人が「おすすめの立ち飲み連れてってくれ」って俺を誘ってくれたから。このブログも少々役には立てたようですな。とりあえず、みんなの近場の上野・御徒町界隈で、何軒か連れて行きました。

夜七時。風が少し涼しい御徒町の北口改札を出ると、すでに友人K君が来ていた。もう一人の友人S君を待ちながら、軽くアメ横を一周。K君は驚いていたが、アメ横には立ち飲み屋がかなりたくさんあって、私もまだ未訪問の店がたくさんあるのですが、その数の多さにビックリしていたようです。意外と、細い路地なんかに結構あるもんですよ。

さてS氏が到着して、最初に向かった一軒目は、立ち飲みの重要な条件である、「安さ」を体現した店「100Dining Plus」に連れて行きました。私とて久々の来店ですが、GWだけど空いてて良かった。私はホッピー、K君は生、S氏はなんかのサワー?で飲み会開始。やっぱりダントツ安い。K君はかなり気に入ってくれてたみたいですが、俺は個人的には100Diningは若者の店って感じがして、そこまで好きではないですかな(俺いくつだww)。酒とともに、雰囲気も楽しみたいっていうか。

一時間ほど100均屋に居てから、二軒目に行く事にしました。二軒目は、私の好きな「おっさんくさい」店、立ち飲みたきおか。ここの雰囲気が本当に好きなんですよ。この店ほど最初に一人で入るときの勇気がいる店はなかった・・・。よく大学行ってた頃は、学校帰りに100均行って、歩いてたきおかまで来て、最後に向いの肉の大山で50円のコロッケ買って帰ったっけ。途中から、もう一人の友人マーシーが来ることになったので、マーシーが上野に着いたら次の店に行こうということになりました。

マーシー合流後、三軒目に選んだのは、丸井の裏にある「立ち飲みTASUICHI」です。ここは、生ミニジョッキが何杯でも200円という優良店だったのに、300円に値上げした。しかもキャッシュオン(品物が来た時に払う)だったのが、後払いになってた。以前仲良くなった店長さんらしき人が、退職していた。・・・と、あまりいい印象は持てませんが、店員さんのノリが良くて好きな店。また来ようっと。

てなわけで、三軒を本日はご紹介。次は神田あたりでやるかなー。K君、S君、マーシー、とても楽しかったから恒例にしましょう。