2009年12月31日木曜日

279 中野坂上 - STANDING BAR Petit KONISHI ☆☆☆☆☆

中野坂上といったらこの店。角打ちの発展形という意味では都内での有力店ではなかろうか。店員さんのオペレーションも統一感があって良い感じ。

マグナムボトルキャンペーン中らしく、グラスワインを一杯だけ。

278 中野坂上 - たち呑みや ぶる ☆☆☆☆★

最後の悪あがきで新規開拓。正直営業しているかどうかわからないので、もはや手探り状態。でもこの店は開いていた。これまでに一度も立ち飲みに行ったことがないという女子を連れて行く。

カウンター横一列のみの狭い店だけれど、椅子は到底入らないだろう。個人的にはあまり好きじゃないけど、一枚380円の食券を先に購入するタイプ。生で乾杯。

駄目だ、風邪で味覚がダウン。味がまったくわからない。

2009年12月27日日曜日

277 下落合 - あんぽんたん ☆☆☆☆★

改札を出て五秒で店に到達できる立地は素晴らしい。キャッシュオンの完全立ち飲み。いいねぇ、こういう店が近所に欲しいのよ。ただ串ものが3本縛りというのは注意すべし。そんなにたくさん食べられない時もある。

適当にサワーで乾杯。飲み干したぐらいで私がタイムアップ。次はもっとゆっくり来たい。
店内にトイレはないので注意。

276 高田馬場 - 磊磊 ☆☆★★★

今日は前の職場の同僚と立ち飲みへ。高田馬場は最近店が増え始めている。以前に「串ごっち」があった近辺にできた「海と」は、椅子が入っているので断念。

「磊磊」は100円チケット制のキャッシュオン。フードはマークシートみたいなやつに書き込んで、おばちゃんに渡すと作ってくれる。生で乾杯。

ドリンクを作ってくれるおねえさんが気さくな感じ。ただ一歩間違えると非常に失礼な事態になりかねないので注意すべし。

275 柏 - Bar San Razzo ☆☆☆★★

柏へ戻ってきて新規開拓。なかなかチャンスに恵まれず、ようやく訪問できた。

入口付近とカウンターがバルスペース。立ちだとちょっと安い。何かつまんでいこうかと思ったけれど、それらしいメニューが見当たらなかったのでビール一杯で退散。次にもし立ち寄れたら、タパスを頂きたいところ。

274 水天宮前 - 蛎殻町 志村や ☆☆☆☆☆

強行日程でクリスマスの夜に訪問。でも今日来ておいて良かった。こんなところにこんな立ち飲みがあったとは。完全にノーマーク。

木の温かみを感じる内装は個人的に好み。久しぶりに一軒で3杯以上飲んだので酔い始める。

競馬好きのお客さんが集まっていたせいか、まったく話に付いていけなかったのが残念。

2009年12月25日金曜日

273 五反田 - ㈲かとう ☆☆☆☆★

イブの夜に前の職場の同僚たちと会うために五反田へ。待ち合わせ時間よりちょっと早めに現地入りして立ち飲みに寄るのは、もはやデフォルトになりつつある。というかそうしないと新規開拓が間に合わない。

ここは酒屋で飲めるいたって普通の角打ち。大瓶360円に、110円のサラミ。こういう空間で飲んでいる時が一番「あぁ、今日本に帰ってきているんだな」と実感する。

イブの夜だったので空いていたけれど、普段はたぶん背広の方々が大挙して押し寄せる店なんだろうな。喫煙なのもちょっと辛い。

272 御徒町 - たきおか二号店 ☆☆☆☆☆

ここはあまり語る必要がない。基本的にマルイの裏にあるお店と同じ。ちなみにお店の向かい側に「まぐろ人」という立ち喰い寿司もある。

271 西新宿 - 山海楽酒 およよ ☆☆☆☆★

「ちゃらららっちゃらー」と「musso」はどちらも閉まっているので行けず。急いで待ち合わせ場所に向かう。新宿で要件を済ませたあと、もう一軒だけ確認に向かう。

「山海楽酒およよ 西新宿店」は完全に椅子のない立ち飲み。長い一日でようやく出会った。23時を過ぎていたのでドリンクのみだが仕方ない。

立地からしてどうだろう、地元の人が来るんだろうか。私は割とひっそりした店が好きなので良いけど、店内の構造からして簡単に椅子を入れられそうな感じがしたから、もしかしたら立ち飲みとしての先は長くないかも。

270 九段下 - フラミンゴ ☆☆☆★★

学生時代以来の都営新宿線に乗って九段下へ。土曜日の早い時間なので空いてる。

残念ながらわずかに椅子が入っていた。キャッシュオンでアテも豊富で良さそうなのに、それが残念で仕方ない。エビスのジョッキに、ポテサラと味のり。たまたま一緒に頼んだだけだったけど、味のりをポテサラに巻いて食べたらものすごくおいしいことが判明。

椅子さえなければ、という感じの店が最近増えたと思う。

269 曙橋 - ホルモン焼きこうちゃん ☆☆★★★

今回はハズレの多いフィールドワークになってしまった。四谷から歩いて「かむろ」「LOVE FISH」とチェックしてきたけど、どちらも椅子が入っているのでこのブログでは取り上げることができない。

「LOVE FISH」のマスターから教えてもらったこの店が実質の一軒目にあたる。

入口付近に3~4人分の立ちスペースがある。まだ空いていたので「宜しければカウンターのお席で」といわれたけど、「立ちたいので」とやんわり断る。オープンして間もないので、生ビールが一杯サービスで貰えるらしいので生で。タンとカシラを速攻で食べつつ、次の店へと足早に。次に来たときはたぶん椅子になってるだろうなぁ。

268 門前仲町 - 下総屋 ☆☆☆★★

なんとか頑張ってもう一軒だけ。ここで大師匠にあたる方に偶然お会いする。関西でこの方を存じ上げない人はモグリだそう。着物だったのですぐにバレたらしい。生にハイボールで乾杯。

ここで師匠はつぎの予定があるので離脱。私はちょっとだけ残って、大師匠のお話を聞く。やはり直系の師匠にあたるので勉強になることが多い。北区が課題エリアだそうなので、北区の立ち飲みを探しておこうっと。

2009年12月22日火曜日

267 門前仲町 - 海鮮立飲処 太陽 ☆☆☆☆★

迷いながら次の店。以前「和一」という立ち飲みだったところが、名前を替え、ほぼ居抜きの違う店になっていた。緑茶ハイと一ノ蔵。だんだん。なんだか以前来たときに見かけた外国人のお客さんがいるらしい。

お店の大将に、小肌とあなごを握ってもらう。これがめちゃくちゃうまい。

なんとか最後にもう一軒だけ。これが後のビッグサプライズにつながる。

266 門前仲町 - 松橋商店 ☆★★★★

「立ち呑み処 おか田」に入れないみたいなので、先にこちらへ。この店はネットで色々な評価を受けているらしいけど、やっぱり同感せざるを得ない。

まず入店すると「当店は低価格で商品を提供しております。お客様には入店時にもれなく、お一人様お刺身二品を注文していただきます。」・・・絶対に二品頼まないとダメだそうです。そしてそれに文句を言うと帰れ、と言われるそうです。ふーん、なるほどね。

仕方ないので刺身を注文。確かにエビスの樽生ジョッキが290円というのは、立ち飲み界屈指の安さ。ただ、やっぱりこうしたルールは店側のオペレーションがしっかりしていなければ成立しない。金曜日の夜なのに、店員さんは厨房に一人。刺身が出てくるまで結構待たされ、かつあまり態度がよろしくない。こういうカラーの店にしたいのであれば、立ち飲みは少なくとも向いていない。

265 門前仲町 - 立ち呑み処 おか田 ☆☆☆☆★

門仲まで歩いて戻る。入り口に「当店は全面禁煙」とある。これだけでもかなり高評価したい。入ろうと思ったら、混んでいたので断られてしまう。カウンターちょっとダーク気味にしてくれれば入れたのにねぇ。

しょうがないので次の店へ。

(266軒目の後)

再チャレンジ。テーブルが開いているので滑り込む。たしか角ハイで乾杯。大根と豚肉の黒胡椒煮は評価の分かれる味。関西の人にはちょっと合わないかしらん。

そろそろ師匠が危険海域に。

264 木場 - 三国屋酒店 ☆☆☆☆☆

正統派な角打ち。非常に平均点の高い安心できる立ち飲み。あんまり騒ぐような背広族もいなくて、非常に快適。実質今日の一軒目はここ、ということに。

熱燗と瓶ビールで乾杯。飲みながらつつくのにベストな大きさのポテチ60円。これこそ角打ち。
通いたい良い店だけど、ここ以外に立ち飲みを絡めつつ木場まで来るのがちょっと難儀かもねぇ。

非常に満足しつつ、次の店へと向かったのでした。

263 東陽町 - ばっかす ☆☆★★★

二軒目。ここも半立ち。椅子が入っていないのは中央の島だけなんだが、そこは団体さんが来た時専用らしい。まだ空いているし、我々は長居しないので立たせてもらう。

至る所に一升瓶がならび、なんだか角打ちにいるような感じの内装。角ハイと稲妻ハイ(電気ブランのハイボール)で乾杯。アテは味噌とネギを挟んだ栃尾揚げ。ドイツの女子事情についてちょっとレクチャーして差し上げる。

飲み干したところで次へ。

262 東陽町 - 角○いっき ☆☆★★★

約二年ぶりに立ち飲み師匠と再会、そして立ち飲みフィールドワーク。今回のテーマは東陽町・木場・門前仲町という感じ。無謀にも6~7軒という目標を立ててしまえ。

一軒目、口開け。残念ながら椅子が入っている。生で乾杯。アテは豚肉とピーマンを炒めたやつ。サラリーマンの団体さんが入ってこられたので、何かを察知して我々は次の店へ。

261軒目の後日談

西日暮里「関東煮 今福」のあとは、綾瀬へ移動。「Standing Bar 白山」は残念ながら椅子が入っている。飲み物は立ち飲み価格。もともとお肉屋さんだったようで、定食を食べに来るのがいいかも。立ち飲みではないので興味ないが。

さらに移動して金町。ガード下に一軒あったはずだが、そもそも金町にガード下という概念がなかったらしい。これは要調査。

もう一軒、「立ち飲み すずらん亭」はもう閉まっていた。けど、外から見る限り微妙な感じ。時間がある時に行ってみよう。

※追記※
金町だと思っていた上記の店、どうやら北小金の「立ち飲み パシェール」の跡地にできた店のことらしい。完全に私のエリアなので、なんとか消化します。

261 西日暮里 - 関東煮 今福 ☆☆☆☆☆

移動して西日暮里へ。帰国初日とあって、あまり厳しいスケジュールはこなせそうにないはずだが、立ち飲み調査はまだまだ続く。

大学時代に千駄木に住んでいたので、若干ノスタルジーに浸りつつ、入店。去年も見つけてはいたんだけれど、去年はすでに年末のお休みに入っていた。

椅子なしの完全な立ち飲みで、いわゆる関西風おでんのお店。おかあさんの手作りおでんと気持ちの良い関西弁。あとはそこに熱燗でもあれば、数時間は居座ってしまいそうなのが怖い。

千代田線で帰りながら、次へ。

260 小川町 - はちまるSide B ☆☆☆☆☆

帰国し、まず最初に向かったのがここ。やっぱりスタートは名店から始めないと。

お、イケメンマスターもちゃんといる。帰ってきた旨を説明。ホッピー白にポテサラ、ブタカラ。淡路町の方に近いお店のことは大変不幸だったけど、幸い大事には至らなくて良かった。はちまるほどの実力派であれば大丈夫だと思うけど。

次があるので残念ながら移動。マスターともうちょっとゆっくり話す時間を作らないとね。いつもいつも急で申し訳ないです。

久しぶりに更新

一年ぶりに日本に帰ってきているので、立ち飲み行脚スタート。

しばらく更新できず、申し訳ありませんでしたが、ようやく再開。

2009年9月4日金曜日

259 Benratherstr. - Gaststätte Mylord

やはり歩いてみるものだ。たまたま普段行かない方向の道に進んでうろうろしていたら、ここを発見。間口が狭くて、住宅街の中でポッカリと明かりを放つバーはやはり当たりが多い。

ちょっと高いけど、カウンターで立てる。アルトは、流通量の少ないGatzweilersで、一杯1.40ユーロはごく平均的。お喋りで世話好きそうなおばちゃんがせっせと働きながら、お客と一緒に話し、飲んでいる。だんだんドイツ語が分かるようになってきたおかげで、彼らがいかにしょうもない話をしているのもなんとなく分かってしまう。

3杯で出る。意外と遅い時間だったので、今日はまっすぐ帰る。

258 Regensburg Arnulfsplatz - Brauerei Kneitiger Regensburg


ドイツ立ち飲み訪問、出張編。旅行先の街で、あらかじめチェック済みの立ち飲みへ。

この日は一日歩きっぱなしで、最初に口にしたのがここのビールだったから、とにかく効いた。立ち飲みも一杯で退散。ビール自体はおいしいピルスナー。普段アルトビールを飲んでいるせいで、500ミリのジョッキがやけに大きく感じてしまう。

2009年8月26日水曜日

257 Gangelplatz - Gangelshof

目下、引越しを検討中。引越しとなると、今まで通っていた行きつけにいけなくなるのが嫌で、近所の物件を探しているんだけど、ここは市内の全然違う場所。でも魅力的な物件だったから、内見してきた。

近所にスーパーはあるか、駅は近いか、そして、立ち飲みはあるか。

こういう意味では、この物件は正解。家から徒歩数分で、この店があるからね。
かなりれっきとしたバー兼レストランらしく、歴史を感じるたたずまいは良い。日曜日の夕方というガラガラのバーで、気だるくビールを立ち飲む・・・こんな贅沢、あってよろしいのかしらねぇ。

アルトビールはSchlüsselで一杯1.30ユーロはごく平均的。Schlüssel公認の店らしい。

おそらく・・今回内見した物件に入居することは無さそうだけれど、この店には来ることになるかもしれません。

2009年7月24日金曜日

256 Sternstr. - Stern Schnuppe

今までの不調が嘘だったくらい、順調な新規開拓っぷり。というか、その不調な時期にピックアップしておいた店を回っているだけっていうのもある。ここもそう。毎朝・毎夕、通勤時にこの店の前は通っているので、気になっていた。

ぽっかりと椅子のない立ち飲みできる樽のようなものがひとつだけ。そりゃそこで飲むしかないでしょ。内装も雰囲気があって清潔感もあり、かなり高得点だわー、ここ。

アルトがFrankenheim、ピルスナーがBitburgerで、おそらくそれぞれ1.30ユーロ。飲み屋街ではないのでいたって平均的な値段。飲み屋街(旧市街)は立ち飲み的にも、経済的にもハズレが多いという事実。ただひたすら騒ぎたい若者ばかりだしね。その点こういう店は安心して入っていける。割とご年配の方々ばかりだしね、客層。

2009年7月23日木曜日

255 Venloer str. - Zum Brauhof

順調に新規開拓。帰り際にフラっと立ち寄ってみる。

外に立ち飲みコーナーがある以外に、中のカウンター付近でも立てそう。アルトはSchlösser、0.20mlで1.20ユーロは平均よりちょい安めくらい。

平日の夜は混みそうな店だけれど、週末ならば意外と空いているとみた。
ここは週末の夜に立ち寄るのがよさそう。

2009年7月17日金曜日

254 Dreieck - Süppelbud

やはり路地散策がドイツでは立ち飲み発見の秘訣かもしれない。ひょっこりとバーが現れるからだ。この店は今日の仕事帰りにたまたま通った路地にあった。存在は知っていたけれど、まさか立ち飲みできるとは思っていなかった系。

基本は椅子のあるカウンターバーだけれども、カウンターを背にして完全に椅子のない立ち飲みゾーンが備え付けられているのが嬉しい。今回はちょっと奥まったところで立ち飲む。

アルトはFüchschenで1.60ユーロ、ピルスナーはJeverで1.30ユーロ。なぜかここではピルスナーが安い。というわけではしごの予定もないし家からも至近なので調子にのって7杯。家に帰るまでが遠足なのに。

2009年7月16日木曜日

253 Tonhalle - Ohme Jupp

一軒目より目と鼻の先。もともとこの店のある通りは飲み屋街。夏場になってきたので外での立ち飲みが増えてきた。この飲み屋街ではデフォルトで年中立ち飲みテーブルが出ているところと、夏場だけ立ち飲みテーブルを出すところがある。ここは前者で、冬場も立ち飲みできるという点で評価。

アルトはSchlösserで1.60ユーロ(0.20ml)。座りの席がガラガラだけれど、気にせず通りを行く人々を観察しながら立ち飲み。

結局2軒はしごして1リッター摂取。こうなると家に帰ってからのことなんてどうでもよくなってしまう。今日はこのまま家飲みに突入。

252 Tonhalle - Kreuzherreneck

なんだか順調、である。順調に今日も立ち飲み新規開拓を済ませてきた。本当にごく久しぶりに2軒新規ではしご。やっと余裕が出来てきたのかな、生活に。

アルトはFrankenheimで1.60ユーロ(0.2ml)。カウンターで立ち飲み。ここは以前に何度も前を通りかかったけれど、いつも人がいっぱいで入れなかった。でも今日は早い時間だったので空いていた。確かジャズバーなはず。内装はまるで角打ちのような歴史を感じさせるたたずまいで、かなり好み。とりあえずビール3杯で退散。

というわけで二軒目へ。

2009年7月10日金曜日

251 Heinrich-Heine Allee - Holiday

実に2ヶ月ぶりに新規開拓。会社帰りに立ち寄ってみる。

カウンターの周りの椅子がまばらで立てる。アルトはFrankenheimで1.65ユーロ。旧市街ではごくごく平均的な観光地価格。やっぱりFrankenheimはうまい。

正直、次の更新がいつになるかわからないけれど、とりあえず立ち飲みに関係しない話題は別のところで書いてます。

2009年5月30日土曜日

土曜日のスーパー

ドイツは今週末3連休。がしかし、予定なし。またニコ動やようつべのお世話になってしまうのか 汗

日曜はもちろん、月曜日も祝日で休みなため、スーパーが開いているのは土曜日のみ。だから食料の買い物は土曜日に済ませておかないと痛い目にあってしまう。

日本でもそうだと思うけど、土曜日(日本は日曜日も)のスーパーというのは平日訪れるのとちょっと違う。特に店員はシフトの関係もあって平日とは違う。

というわけで先ほど近所のスーパーで買い物してきたのだが、会計のときにこんなことを聞かれた。

「コノ野菜はなんという名前ですか?」

いやいやいやいや、普通に流通している野菜ですよ。ドイツ人の店員がわざわざアジアの私に聞くようなものじゃないのに・・・と思いながら持っていたのは白菜だったんです。白菜はドイツ語でChinakohl(中国のキャベツ)というわけだから、確かに私に聞くのも頷けるんだが、たぶんこれって常識の範囲内でしょ。若い店員だったし。

なんだかあまり腑に落ちないけど、そろそろ飲み始めるとするか。


2009年5月29日金曜日

悪名高き

今日はビザの関係で外人局に行ってきた。ええ、悪名高いあの外人局です。そう言われる理由はいくつかあって、

1:外国人にとっては生命線ともいえるビザの交付に関して、非常に気まぐれな対応をする(機嫌が悪いときはかなりひどい扱いを受ける)
2:ドイツ語が堪能でない外国人がたくさん来るであろうところなのに、英語が話せない(話さない
3:約束の時間を守らず、平気でおしゃべりをしている

今日はこの三番目のやつに困らされた。10時半に約束だったのだが、10時35分になっても呼び出しがかからない。直接口に出さないと負けてしまうのがドイツなので、とりあえずその部屋の前に行くと・・

同僚のおばちゃんとのおしゃべりがピークに達していましたorz

「すいません、10時30分に予約した者ですけど」と言ったら、『じゃあこの話が終わったら呼びに行くから外で待っててちょうだい』と言われ、しょうがないので外で待機してたらようやく呼び出しがかかった。

結果は・・まぁ根本的な解決ではなく、後回しという感じ。とりあえずもう少しドイツに居残れるらしい。

2009年5月27日水曜日

適当に書く。

気取らず、ただ単に思ったことを書いていけばいいはずなのに、なかなか日記面での更新ができない若旦那です、こんばんわ。立ち飲みの話じゃないと更新してはいけない・・そんな思い込みに支配されています。

立ち飲みで思い出したけど、今でも念のため、東京の立ち飲み趨勢はチェックするようにしている。どこそこの店が潰れて新しい店が出来た、とか、椅子が入ったとかそういうこと。その見つけた立ち飲みをエクセルにまとめて表にしておくのが最近の専らの暇つぶし。現在約50軒ほど発見済みなので、また師匠にアウトプットしてオカネバの娘。

なかなか飲む機会がないので、と家酒用にラムを一本買ったけれど、アルコール54度は失敗だったかもしれない。

2009年5月1日金曜日

祝250軒達成 Dreieck - Anker

狙っていた2軒の新規を開拓できたおかげで、250軒達成にたどり着くことができた。ドイツに来てから70軒目になる。

カウンターで立てそう。立てそうという表現が悔しくてならないが、立てそう、と言わざるを得ない現状である。ビールはSchlösserで1.20ユーロ。割と典型的な作り。

調子に乗って二軒目へ。

2009年4月27日月曜日

250軒到達に向けて

今年に入ってからしばらくペースダウンを強いられてきたのだが、ようやく250軒訪問という節目に差し掛かっているようである。

思えばちょうど2年ほど前の三月、大学を卒業するとともに立ち飲み訪問は本格化していった。
ルーキーイヤーの一年目は、すばらしい業界の先輩方の助けもあって、一年で180軒を踏破することができた。

ドイツに来てからも、月に5軒の新規を獲得し、自らのノルマは到達していったけれども、年末~今年にかけて仕事が本決まりしたのをきっかけに、ペースが落ちる。2月・3月は、まともに飲みにすら行けなかったくらい。

まだ250軒目を見定めているわけではないが、目星は付いている。自宅から北西に進んだところにバーが2軒あり、早ければ今週末には達成となるだろう。とはいえ、250という数字はただの数字に過ぎず、詰まるところ軒数がすべてではないのも確か。その一軒一軒の、立ち飲みを見つけた時の小さな喜びのためにすべてはあるように思える。

何にせよ、今まで有難うございました。そして、これからもよろしくお願い致します。今のまま生活が順調に進めば、向こう10年単位でドイツに残ることも当然視野にあり、デュッセルドルフのほぼすべてのバーを踏破するような”偉業”という目標も携え、努力を続けていきたいと考えています。

2009年4月20日月曜日

249 Dreieck - Alte Burg

二軒目。さっきの店の目と鼻の先にある。さきほど一軒目で、近くに立っていたおっさんと二軒目でも遭遇してしまうという恥ずかしい経験をした店でもある。

カウンター周りで立ち可。アルトビールはフランケンハイムで1.20ユーロ。

ここでは3杯飲み、計7杯(1.40リットル)飲んだことになる。こんなに飲んだのもかなり久しぶりになってしまう。今までだったら、大した量じゃないのに・・。

248 Dreieck - Landskneeht

もう、本当に久しぶりに新しい立ち飲みに行けた。やはり日曜日は狙い目か。でも調子に乗って二軒はしごしたのはあまり良くなかった。

一軒目。普段通らない道を、さらに通らない北へ進んでみる。そうやって見つけたのがこのバー。カウンター周りが立てそう。アルトビールはシュルッセルの1.40で平均ちょい高め。ないと思っていたシュルッセルを出すバーが近所に三軒も見つかってしまった。

一人で飲むのもすごく久しぶりで、いろいろと思いをめぐらす。ちょっとしたトラブルで、一度日本に帰らなくてはいけなくなるかもしれず。まぁ帰ったら帰ったで、立ち飲みに通えて嬉しいけども。。。

3杯で次に行くつもりが、4杯に。こういうのが後を引いてくる。

2009年4月16日木曜日

原点回帰

立ち飲みに関する記事がとんと増えていかないのには、理由が少なからず、ある。

1. 仕事。ほぼ毎日定時ダッシュとはいえ、家に帰って夕飯を作ればもう8時前。朝が早いので10時過ぎには寝てしまう生活が続いている。

2. 向上心の欠如。よくない考え方で、いかにも若い考え方かもしれないが、「どうせ立ち飲みにいくなら常に新しいところへ」とドイツに来てから考えるようになってしまった。新規開拓も大事だが、まずはお気に入りの店に通うようにしなくては・・・。

まぁ少なからず、日本とは立ち飲みに関する環境が違いすぎるのも原因のひとつであろう、と考える。完全な立ち飲みは存在しない国だし、ビールも若干飽き始めてきた。常連だけの排他的な空気がない、という点では、日本よりも間口が広いのだろうけど。

2009年4月7日火曜日

白いアイツ

ドイツ人は、この季節になると春の訪れとともに、心躍らせて待ち望むものがある。

それは、白アスパラ(Spargel)。ドイツのが世界で一番おいしいと言われ、その季節感を楽しむために収穫期間がきっちり定められるほど。うわさでは、「シュパーゲル、もう食べた?」が春の挨拶らしい。

通常アスパラガスといえば、日本では緑が一般的だが、ドイツ語でわざわざ「緑のシュパーゲル(Gruenspargel)」と言う位だから、それにかけるドイツ人の意気込みが感じられる。

私もこのシュパーゲル、春の大好物なのだが、ドイツで伝統的に食べられている「オランデーズ・ソース」があんまり好きじゃなかったりする。オランデーズとは、まぁ簡単に言えば暖かいマヨネーズみたいなもの。これがどうも苦手で、日本人なのでつい醤油をかけて食べてしまうけど、神の啓示で「ゆず胡椒」という案が出た。今日早速買いに行こうっと。


いかにも雑記らしくて満足。

2009年3月26日木曜日

あたらしいみち

近況と言えるようなほどのものがあるだろうか。

最近、日本の立ち飲み屋に居たころの夢をよく見る。渡独一年にして、ついに禁断症状が出たのであろうか?日本の、とにかく、安い(イメージは上野「たきおか」)立ち飲み屋で一杯やりたい・・・。

実は今月から正社員として働いているので、なおさら、日本へ帰るタイミングを失いそうである。今のところ、夏に予定しているけど、確実なのは年末か。

今週から引越しも始まり、奇しくも季節は春。新しいスタートを切るにはちょうどいいだろう。あと、もうちょっとこのブログでも雑記のエントリーを増やさねばなー。

何より飽きっぽい私をお許しください。

2009年3月2日月曜日

短信

あっという間に一ヶ月も経ってしまった。


全然立ち飲み行けてない・・・・でも今朝一軒見つけたので、行ってみようか悩み中。


ひとまず生活が落ち着き、今月末の引越しが終わるまでは、こんなペースで続きそうです。焦っても仕方ないので、自分のペースを守って立ち飲み開拓を続けていこうと思っています。


そういえば明日で24歳になります☆

2009年2月8日日曜日

247 Venloerstr. - Mutt's BEER&MUSIC

なんだか久しぶりにバーを求めて近所をフラフラ。近場を行き尽くした感があるので、一駅ほど歩くことになる。路地を攻めるのは日本と同じ。

この店も、普段通らない路地に入ったらあった。この調子で、まだまだ発見できそう。ここは天井が高くて、なかなか居心地のいい店。立ち飲みするにはカウンターの椅子を無視する必要があるけれど、ドイツのバーはみんなそんな感じだし。

最近アルトビールではなくて、ピルスナーを飲むようになった。やはりビールは飽きがくるのがネック。

2009年1月30日金曜日

246 H-H Allee - Liefer 11

仕事でイヤな事があったので、帰りに一杯やって帰る事にする。これは日本でもそうだったけど、全然仕事とは関係のないところで、肩の力を抜いて、各々の好きな酒を1人で飲む。これ以外にストレスの解消法を知らない。

カウンター周りと、他にも立てそうな丸テーブルがいくつか。クッションシートになっている席は、ちょっと面白いコーナリングをしている。ここでも立てそうだ。

1人でカウンターで立っていて、ぼんやり外を眺めていたら、お店の女将さんが「誰か待ってるの?」と聞いてきた。いや、別に誰も待っているわけではないけれど、こうしてバーでたたずんでいる瞬間が好きなのは確かかもしれない。

2/5 お店の名前を間違えていたので修正。

2009年1月27日火曜日

245 H-H Allee - Muschelhaus Bender's Marie

仕事帰りに飲みに行かないなぁ・・・とあまり嘆くのもイヤなので、今日は仕事帰りに飲屋街を散策。まだ早い時間なので空いている。

旧市街をフラフラしていたら見つけたこの店、外から見ると小さなL字カウンターに椅子が無いように見えるのだが、入ってみたら椅子がちょっとあった。でもなんか悔しいから椅子を無視して立ち飲み。アルト一杯1.70ユーロはかなり高めの設定だが、観光地価格。

よくよく考えてみれば、Muschel Hausというのは貝料理のお店の事で、飲み屋と言うよりはレストランであり、立ち飲みではないのもごもっともだったのだが。やはり近所のバーを攻めてみるか。

2009年1月26日月曜日

理由を考える

いい加減、近況報告だけでは怒られそうだ。とはいっても今月は本当にネタがない。立ち飲みどころか、飲みにすら行けていない。試用期間とはいえ、仕事が本格的に始まったというのもあるけれど、仕事は17時には終わるし、会社は巨大な飲み屋街のすぐ側にあるし、会社の隣の建物はアルトビールの醸造所だし、1年前と比べれば飲んで帰らないほうが不思議なくらいだ。

にもかかわらず、である。

おそらく、この一年で酒に弱くなった気がする。会社帰りにバーに入って、ビールを2、3杯ひっかけて帰る・・・実に素晴らしいように思えるが、自宅に帰ったら帰ったでいろいろとやらなくてはいけないことがある。飲んで帰ってしまうと、夕食はおろか自宅での作業にすら影響を与える可能性があるのだ。

それでは逆に、夕食を食べて、ある程度ゆっくりしてから近所のバーに向かうのはどうだろうか。それはそれでいい考えに違いない。幸か不幸か、結局お気に入りのバーは自宅から徒歩圏内にあるのだが、これらのバーは22時くらいから一番混み始める。混んだ店は苦手なため、足が遠のいていく。その結果、非常に空いていることの多い日曜日の夜に、フラっと飲みに行くのが常となってしまった。

これでは新規開拓は進まない。