2010年2月25日木曜日

282 Venedig Italien - Caffé Bar Ai Artisti

もう一軒、気になっていた店へ。ここは基本座りなんだが、入り口付近に立ち飲み専用の木枠がある。混んでいるときはそこも人で溢れる模様。

中で頼んで外に持ってきてもらう。可愛いイタリア女子に生ビールを注文。ここも立ち飲み用の価格帯あり。イタリア人的にはここでエスプレッソをクイッと飲み干して颯爽と立ち去るのが良いらしい。エスプレッソは90セントで激安。でもお酒じゃないからね。

ひとまずベネチアの立ち飲み散策は終了。280軒目の角打ちに戻ってもう一回赤ワインを飲んだのはここだけの話、ということで。

281 Venedig Italien - Snack & Bar S. Vidal Di Bragato Lorenzo & C Snc

こちらもホテルから徒歩圏内の二軒目。「スナック&バー」という名前がついていると、軽食+お酒を出しているところのよう。高確率で立ち飲みスペースあり。

ここで興味深かったのは、立ち飲みと座りで価格帯がはっきり違うところ。ドイツのように「なし崩し的」な立ち飲みではなく、ちゃんとスペースが用意されているので、イタリアには立ち飲み文化がしっかり根づいている、ということだろう。

片言のイタリア語でもちゃんと聞いてくれる。おっちゃんもおばちゃんも親切で良い。ビールを二杯ほど飲んで、もう一軒見つけた立ち飲みへ。

280 Venedig Italien - VINI AL BOTTEGON


日本からわざわざ訪ねてきてくれた友人と一緒にイタリア・ベネチア旅行。ベネチアは立ち飲みの世界的メッカらしいので、楽しみ。

たまたまホテル周辺を散策して見つけたのがこの店。ワインを出す地元の角打ち。椅子なしの完全立ち飲みなので、一軒目にして大当たりを引く。

真ん中のカウンターでお酒を頼んでキャッシュオン精算。ビールでもワインでも安い。銘柄とかはイタリア語なので聞き取れなかったけど、「赤ワインください!」みたいな感じで頼んだワインはグラスで2ユーロ。カウンターの右側ではアテが売られている。どれも1ユーロ前後で手作りで美味しい。

こんなに楽しい角打ちがあるんならば、もういっかいくらいベネチアに行きたくなる。今度は本格的にロケハンを目的に。イタリア語もちょっと喋れるともっと楽しいかも。